予防接種|医療法人 善心会グループ

予防接種について

当グループの予防接種診療

原則自費となります。ご予約の上、問診等をご記入頂き接種となります。

当グループではインフルエンザワクチン、麻しん、風しん、おたふく(ムンプス)、狂犬病、肝炎A、肝炎B、破傷風トキソイド、水痘(みずぼうそう)及び、海外渡航のための予防接種(ワクチン)のご相談受けたまわっております。事前にご予約の上、ご来院ください。

インフルエンザはインフルエンザウィルスが口や鼻から体に入ってくることから始まります。ウィルスが増えると数日の潜伏期間を経て、発熱や喉の痛みなどの症状が起こり、これを発症といいます。
発症後、多くは1週間前後で回復しますが、中には肺炎や脳症等の重い合併症が現れ、入院治療を必要とされる方や死亡に繋がる方もいます。これをインフルエンザの『重症化』といいます。ワクチンの大きな効果は、これを予防する効果です。

ドクターコラム

1.インフルエンザワクチンはすぐ効果を発揮せず、免疫が整うまで2-3週間かかります。また3-5か月程度は持続しますが徐々に効果が薄れていきます。一番インフルエンザウイルスが流行する年末年始に合わせて予防接種を行うと効果が高いとされています。2回接種すると1年程度効果が持続するといわれていますので免疫の弱い方や心配な方はご相談下さい。インフルエンザウイルスの予防接種は感染を防ぐことはできませんが、感染したあとの免疫応答を速やかにすることで症状を軽くする事が出来ます。感染を防ぐためには手洗い、うがい、マスクの着用を推奨します。

2.日々の手洗いやマスクの着用など対策をしていても、インフルエンザの不安はゼロにはなりません。特にお子様やご高齢の方と同居の場合など、周囲への感染も気がかりです。予防接種を受けることは周りの方の健康を守ることにもつながります。もし罹患してしまった場合も早めの対応で悪化を防いだり、症状の緩和につなげることができます。特にお子様やご高齢の方、体の弱い方(呼吸器疾患・喘息・心疾患・糖尿病・腎疾患等)と同居されていたり職場や学校、デイサービスなどでのインフルエンザ感染の拡大は心配です。