こんにちは。
人事の對比地です。
本日は8月19日(月)に開催された社内勉強会をご紹介です。
令和6年度より高齢者虐待防止法第20条では、
介護事業所において高齢者虐待防止に関する研修を行うことが
法的義務として位置付けられております。
今回の勉強会は「高齢者虐待防止」
善心会グループ全拠点全部署全職員を対象に大きく開催です。
リアル(会場)参加は部署をシャッフルしたグループディスカッション方式、オンライン参加は拠点、部署を超えてシャッフルし、ブレイクアウトルームを使用してのグループディスカッション方式。
看護・介護・居宅・住宅提供を通じご入居者様・ご利用者様の生活を支える部署がチームを作り部署の垣根を超えたディスカッションとなりました。
講師となったのは善心会グループの大御所。
介護からケアマネになり今やコンプライアンス委員長。
「歩く膨大な知識の塊」とも言える竹内理事補です。
初任者研修の講師もやっていた事もあり「聞きやすい、わかりやすい、現場の気持ちを理解してくれる、とても頼れる根は優しい」竹内先生です。
(ここでハードルを上げておきましょう(笑))
初めはどこの誰とグループになるかドキドキしている様子が伝わっていましたが、「虐待」という重い議題に真剣に自分の考えを伝え、互いの悩みに答えながらも笑顔や笑い声もあり有意義な勉強会となりました。
「これって虐待になるんだ」自分では気づかず使っていた言葉や行動もあったようです。
何度勉強しても振り返りは必要ですね。
当日参加できなかったスタッフは動画で残した物を後日視聴してワークシートを提出します。
拠点や部署が違う接点のないスタッフ同士を繋げたい。
ディスカッションで拠点毎の対策方法を聞き自拠点で活かせるものを得て欲しい。
こういった考えから始まったこの勉強会方式。
コンプライアンス委員と人事が共同し行う社内勉強会。
まだまだ課題は残りますが少しずつブラッシュアップして参加しやすい勉強会を
開きたいと思っております。
次回は「身体拘束について」です。