こんにちは!つくばホーム長・藤田です。
皆さん、≪ゴールデン・サークル≫とは、ご存じですか?
最近、『人に何かを伝えるとき、どのように伝えたら分かりやすいかな?』や『物事を話す時はどこから話せば聞き入りやすいか』などを考えることがあります。
今は、ネットで検索すれば何でも調べることができる便利な世の中ですので、時間があるときは色々な方のYouTubeやInstagramを見ております。
その中で出会ったのが、リーダーシップの研究者【サイモン・シネック】の≪ゴールデン・サークル≫という考え方です。
この理論では、物事を伝えるときに『Why(なぜ・)目的 → How(どうやって)・方法 →What(何を)・行動』の順で話すことが大事だとしています。
多くの人は、『何をしているか(What)から説明する人が多い傾向だそうです。人の心に響くのは『なぜそれをやっているのか(Why)』から語る時だそうです。
例えば、電子機器で有名な【Apple】は『私たちは世界を変えたい』という信念(Why)から始まり、『そのために使いやすく美しい製品を作る(How)』→
『それがMacやiPhoneです(What)』と伝えております。
実は、脳科学的にもこの順番は理にかなっているそうです。(Why)は感情を司る脳に届き、(What)は論理を処理する脳に届く。だからこそ、『なぜやっているのか』
に共感したとき、人は行動したくなるのだそうです。
また、私は笑顔を大事にしておりますが、実はこれもサークルに当てはめることが出来るのです。
(Why)笑顔を届けたい (How)どうやって笑顔につなげるか?(What)そのために何をしているのか?、のようにて考えております。
どんなことでもいいのです。小さいことから皆様もサークルに当てはめてみて下さい。視点の角度がかわり、新たなものが見えるかもしれません!
この、サークルを知ってから『私はなぜこれをやっているのか』という問いを改めて自分自身にも投げかけるようになりましたし、
仕事面では自分自身の軸を見つめ直すきっかけになりました。仕事面だけでなく、自己紹介・商品紹介・プレゼンなど、どんな場面でも使えると感じております。
皆様も、よろしければYouTubeで《【TED】優れたリーダーはどうやって行動を促すか》をご覧になってみて下さい!