医療・福祉の現場には切っても切れない感染症リスクですが、感染症は今回の新型コロナウィルスだけでなく様々の物があり、その感染症に対し種類や症状、ケアへの正確な対応をきちんと把握しているスタッフが善心会GPにどれだけいるのか?と考えました。
善心会グループで感染症のある又はリスクのある利用者様が居た場合拠点ごとに感染症に対し正確な知識を持ち、正確な対応ができるチームがいれば恐れる事なく迅速に対応ができるのではないか?と考え感染症対策チームを発足させて頂きました。
・チーム発足にあたり
① スタッフの厳選(看護2名 介護2名 + 利用者の状態によっては夜勤者2名)
② 感染症への正確な知識
③ 物品等の準備・見直し・管理
キャップ+ゴーグル+ガウン+手袋+マスクの配置
④ チームの役割(看護・介護)
⑤ ケアの手順(マニュアル作成)
⑥ 感染症対策チームへの危険手当の支給
医療・福祉に携わってきたスタッフは誰もが感染症対策に関して一度は勉強会を行って来てはいるでしょう。しかし曖昧な知識と与えられた物品を使用し、言われるがままに対応してきた人がほとんどではないでしょうか?
この機会に正しい知識を持ち、様々な感染症から自分や家族・利用者様を守れるよう再度学び各部所のスタッフへ伝えられる力をつける事が目的としたチームを目指して行きたい。そんな思いから発足させた感染対策チームです。
職員の安全、職員の家族の安全、入居者の安全のための取り組みが、新規職員の入職 、職員の定着につながっていくものと思います。
今後取り組みにつきましては随時、法人HP・SNSにも掲載して参ります。