今年は(も)かなり暑いですねぇ。
こめめに、水分と塩分摂取しましょう。
ざっくりですねぇ。
あまのじゃく的に、調べてみました。
よくある食塩相当量とはなんぞや。
およそ
ナトリウム(g)*2.54g=食塩相当量(g)
だそうです。
メジャーな塩をメーカーのホームページをみて、計算すると
食塩相当量は、
食卓塩 (Na39.16g)*2.54=99.5g/100g
食卓塩減塩タイプ (Na18.2g)*2.54g=46.2g
伯方の塩 95.5g/100g
おぉ、伯方の塩は4-5%薄味じゃん。
ところで、塩分摂取でどのくらい取ればいいの。
<職場における熱中症予防対策マニュアル(厚生労働省)>
の暑熱順化 のところをみると、下記の記載。
人間は、暑さに多少慣れることができます。
逆に、
暑熱環境にさらされていない労働者は、一日に15~
このように、
暑さに慣れるかどうかで、失う食塩が
暑さに慣れてない 15-20g
暑熱順化 3-5g/日
で、なんと4-5倍違う。(愕然)
季節が徐々にかわっていく分には慣れる(順化)かもしれないが、海外に移動するなど、急激に気温の違う地域に行くと、
<国内における一般的な、熱中症対策>
WBGT基準(暑さ指数)値を超える場合は、少なくとも、0.1~0.2%の食塩水ナトリウム40~80mg/
を、20~30分ごとにカップ1~
<「熱中症対策」表示ガイドライン (2016年6月9日改訂:食品表示基準対応)>
によると、
ナトリウム濃度として、少なくとも、
飲料100ml あたり40~80mg含有する清涼飲料水のものが、熱中症対策と表示できることになっている。
熱中症対策と表示された清涼飲料水は、
<1日の塩分摂取量と減塩の目安>
【厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(20年版)」】
男性・・・・7.5g未満
女性・・・・6.5g未満
【高血圧の方の目安:高血圧学会】 6g未満
【腎臓病患者の目安】 3~6g未満
【人工透析患者の目安】 6g未満
【WHO世界保健機関の食事摂取基準】 5g未満
水分摂取を0.2%の食塩水1.2L/日のむと
食塩相当量で2.4g/日
WHOの基準のおよそ半分
厚労省の男性基準の1/3
にもなってしまう。
近年における日本人の成人1人1日当たりの摂取量は、
食塩相当量として男性11g程度、女性9g程といわれている。
つまりもともと、もともと、過剰。
ここまで読んで、どうしたらいいの、混乱したでしょ。
だ か ら 、 どこみてもこまめに、水分と塩分をとりましょう。
ってざっくりなことを言ってる。
大切なのは、実は、”こめめに”だったりする。
(活動強度、状況、順応、腎臓機能の善し悪し、高血圧の有無、等、多数の因子が関係するから、塩分量を一概に言えないよね)
しっかりエアコン、朝食も食べる、十分な睡眠、色々大切。
せっかく四季のある日本、夏は夏で、適切な、環境整備と生活習慣、で過ごしましょう。