こんにちは。人事担当です。
今回は社内研修を受けさせて頂きましたのでブログにて少しお話させて頂きます!
社会福祉法人 農協共済 中伊豆リハビリテーションセンター
リハビリテーション部(兼)訪問看護ステーション あおぞら伊豆
言語聴覚士の川邊圭太さんにほのぼの荘熊谷にお越し頂きまして全拠点オンラインも含め、講師をして頂きました。
参加者は現地直接参加で17人、オンライン23人の計40名が参加させて頂きました。
開催時間が18時からという事もあり、法人にてお弁当も準備して万全の体制で臨みました。
お越し頂きました経緯としましては令和7年度介護人材確保・職場環境改善等事業補助金を利用させて頂き、嚥下機能障害について法人内にて専門知識を深め、勉強し、社内共有していきたい、といった事が研修実施をお願いする事の始まりでした。
研修当日までに日程の調整を行い、研修資料の作成を依頼、研修講師との顔合わせミーティング、研修直前は当日の段取り等の最終確認、各拠点に必要物品の準備を依頼といった流れで進めさせて頂きました。
当日の全体の様子ですが
研修開始後は初めての外部講師による研修を受けるスタッフも多く、講師の話を聴く姿は普段の研修よりも夢中に聴き入る様子が見られました。
また専門家の研修のため、資料の完成度はもちろんのこと、研修中も資料の読み合わせだけでなく講師の経験や実例に基づいたものであり、とても説得力のある内容でした。
質疑応答もとても多くの方からあり、人数を限定して時間いっぱいの状態でした。
私、個人は普段介護の現場には出ていない職種になるので食事介助や嚥下障害などについての知識は全くありませんでした。
“摂食嚥下障害は・・・どのように評価して、どうやって関わって、どんな訓練をすればよいのか?“
今回この研修に参加してみて摂食嚥下障害の原因やそのメカニズム、それに伴うリスクなど初めて知ることが多く、初めて耳にする言葉やワードもありました。
自分の両親など身近な人が摂食嚥下障害になってしまった時に知識があるのとないのとでは全然違うので改めて研修会に参加して良かったと思いました。
また、舌トレーニングアイテムの「ペコパンダ」を実際に触らせていただいたのですが思っていたよりも硬く、柔らかめのSサイズでさえ硬かったです。
常日頃のトレーニングから予防につながるので実践しようと思います。
相手の気持ち、立場になって「食」という重要な部分の介助に触れることの大切さを改めて勉強が出来ました。
本当にありがとうございました。