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2021.3.15 ホームページ

理事長より~どーなのワクチン!?(その1)

ようやく第3波が落ち着きはじめ(?)、そして、ワクチンの国内での接種の話を耳にするようになりました。
そうなると気になるのは、ワクチンの効き目と副作用(副反応)ですね。

1 : ワクチンの有効性
厚労省からは、ファイザー製(94%)、モデルナ製(94%)、アストラゼネカ製(60~70%)、ノババックス製(96%)が国内承認、輸入される予定と聞いています。
カッコ内は、発表されている有効性ですが、ぶっちゃけデータが少なすぎて、その効果・有効性など、『本当のところでは、わかっていません。』としか言いようがないです。
その2で詳しく書きますが、ファイザー社のmRNA ワクチンとモデルナ社のものは、かなり近いメカニズムと構造のため、同等の有効性が期待されますね。
一方、アストラゼネカ社のものは、ウイルスベクターというメカニズムのため、別物と考えた方がいいかもしれません。

2 : ワクチンの本当の効果?
人口の何%に接種することで、集団免疫が得られるのか? 個人のレベルでどこまで、新型コロナを予防できるのか? どのくらい、重症化と死亡率を下げられるか? 若い人と高齢者ではどうちがうのか? 性差は? 合併症はどの程度回避できるのか? あるいは、ワクチン接種によるトラブルは、何が、どのくらいか?
少しずつデータは集まってますが、私たちの「知りたいこと」は、これまた、「これからわかる」・・・というのが今の状態です。

3 : 副作用(副反応)はどうか?
これも、まだ、未知数ですね。
医療関係者から接種が始まっていますが、言うなれば、これも、人体実験の一環。
「アナフィラキシーショック○例目、回復するも念のため入院」等々、報じられています。
海外では100万人あたり11人程度(参考ですがインフルエンザワクチンは100万人あたり1~2人)と言われていますが、国内ではどうなのか? ・・・ある程度、まとまった人数の接種が終わる頃に、海外に比べて多いとか少ないとかわかってくるわけです。
国別ではなく、遺伝人種別での報道に徹した方が、より医学的・科学的だとは思うのですが、人種差別とか言われるとツラいから、なかなかマスコミでは難しいですよね。

4 : 遺伝子ワクチン?
副反応以外にも、“遺伝子ワクチン”と言う今回のまったく新しいワクチン=他の生き物(今回はコロナウイルスの一部分)の遺伝子を身体に入れて大丈夫なのか?という心配をされる方が多いようです。
これこそ、後になってみないとわからないです。
注射して数年、数十年・・・あるいは、私たちの子孫にどのような影響がでるのか、注意深く見守らなければなりません。
空想好きな友人と、オンライン飲み会しながら語ったことは「他の生き物の遺伝子が入ったら、スパイダーマンみたいに進化するかも!? 俺もスーパーヒーローになるかな(笑)」「遺伝子組み換え作物なんてあるけど、世界中のすべての人が打ったら、人類も、全員遺伝子組み換え品だな(笑)」「ワクチン打ってアナフィラキシーから生還したヤツは、霊感とか超能力が身につくらしいぞ(笑)」と、たわいもない、しかし、現場では、あまり笑えない冗談が飛び出してました。

つづく

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